2006年06月10日
子供とテニス 続編1
今回は、
前回の「子供とのテニス」を
考えるきっかけなった話です。
またまた、学生時代のお話です。
いつものように、授業後に練習をしていると、
うちの学科の先生が子供を連れてきて、
「すまんが、うちの子もたまにでいいから、混ぜてやってはくれないか?」
と訪ねてきました。
当時、小さな組織だったので、
練習相手がいない日があったり、
その子(当時14歳)が横で練習していたのを見て、そこそこ打てるのは知っていて、
特に断る理由が無かったため、
「いつでも来ても良いよ」と快諾し
それから、ちょくちょく一緒に練習をしました。
ときには、夜間にインドアのコートを用意してもらって
練習をしたこともありました。
また、あるときは以前、コーチの研修を受けていたことを生かして、球出し練習中心で行ったこともありました。
親御さんから聞いたことには、そういう練習に関して彼は
「なんだかコーチと練習しているみたいだ」と大変喜んでいたそうです。
それから、月日が過ぎ、
私も4年生となり、学生としては現役を退き、
研究室での活動が始まり、
テニスとは縁遠くなりつつあったのある日、
またも、かの先生(私が所属していた研究室とは別の研究室の先生)から呼び出され、
「君も研究で急がしいのは承知の上だが、週一回で良いから、うちの子とテニスをしてもらえないか?コートはこちらで夜借りられるコートを用意するから」と
尋ねられました。
その時、私は若干テニスに飢えていたのですが、研究以外の時間は自分が食べるためにバイトしなければならないことと、研修は受けたもののコーチとしてレッスンに出るレベルにはなく、それでお金を受け取るわけにはいかないことを説明すると、
親御さんは
「じゃあ、私たちがあなたの時間をバイトの給料とほぼ同額で買います。その時間でうちの子とテニスをしてやってください」とまで、言ってくれました。
それで結局、そのオファーを受けることにしました。
とりあえず、あまりの長文になってしまったので、
この続きは次回へ。
前回の「子供とのテニス」を
考えるきっかけなった話です。
またまた、学生時代のお話です。
いつものように、授業後に練習をしていると、
うちの学科の先生が子供を連れてきて、
「すまんが、うちの子もたまにでいいから、混ぜてやってはくれないか?」
と訪ねてきました。
当時、小さな組織だったので、
練習相手がいない日があったり、
その子(当時14歳)が横で練習していたのを見て、そこそこ打てるのは知っていて、
特に断る理由が無かったため、
「いつでも来ても良いよ」と快諾し
それから、ちょくちょく一緒に練習をしました。
ときには、夜間にインドアのコートを用意してもらって
練習をしたこともありました。
また、あるときは以前、コーチの研修を受けていたことを生かして、球出し練習中心で行ったこともありました。
親御さんから聞いたことには、そういう練習に関して彼は
「なんだかコーチと練習しているみたいだ」と大変喜んでいたそうです。
それから、月日が過ぎ、
私も4年生となり、学生としては現役を退き、
研究室での活動が始まり、
テニスとは縁遠くなりつつあったのある日、
またも、かの先生(私が所属していた研究室とは別の研究室の先生)から呼び出され、
「君も研究で急がしいのは承知の上だが、週一回で良いから、うちの子とテニスをしてもらえないか?コートはこちらで夜借りられるコートを用意するから」と
尋ねられました。
その時、私は若干テニスに飢えていたのですが、研究以外の時間は自分が食べるためにバイトしなければならないことと、研修は受けたもののコーチとしてレッスンに出るレベルにはなく、それでお金を受け取るわけにはいかないことを説明すると、
親御さんは
「じゃあ、私たちがあなたの時間をバイトの給料とほぼ同額で買います。その時間でうちの子とテニスをしてやってください」とまで、言ってくれました。
それで結局、そのオファーを受けることにしました。
とりあえず、あまりの長文になってしまったので、
この続きは次回へ。
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