2006年06月16日
スライスサーブ
スライスサーブについてはインターネット上で
「スライスサーブ」で検索するだけで、いろいろなサイトが見つかります。
そちらの方が詳しいとは思いますが、私なりに書いて見ます。
スライスサーブは身体的にも、技術的にも、やさしいサーブです。そのため、最近テニスを初めた、もしくは再開した人にオススメのサーブです。
本当にすぐに回転のかかったサーブを打つことができます。
スピンは腰に、フラットは肘に大きな負担がかかりますが、
スライスはこれらのように体への大きな負荷がかかりにくいサーブです。
人間の腕は本来、横に向かってついています。
(たしか、どこかのブログに書いてあったような?)
そのため、腕を耳につけて振りおろすとき、横側に振り下ろすのが一番素直な形なのだそうです。
スライスサーブはこの腕を横に振り下ろす動作が基本です。
スピンも、フラットも腕を振り下ろす方向は基本的に体の前方向に振り下ろします。
では、技術的な部分に関してですが、
0.グリップはコンチネンタルグリップもしくはフォアハンドイースタン。
スタンスはスクエアかもしくは若干クローズドにかまえる。
1.トスを上げる位置は左手を肩から30度くらい上げた時の手のひらの真上。
要は工夫なしで素直に上げてください。
2.ボールの右側をりんごの皮をむくイメージでインパクト。
3.フォロースルーは左脇向かってに振り抜く。
回転をかけるサーブのため、フラットを打ったときのしっかりとあたる打感ではなく、「ジョリッ」っといった感じのこする打感になるはずです。
以下にトラブルシューティングについて並べます。
1.ネットが多い。
トスをもう少し、コートに向かって後ろ側に上げる。
2.オーバーが多い。
トスをもう少し、コートに向かって前側に上げる。
3.サイドアウトが多い。
インパクトの時、体が前を向きすぎています。
もう少し右肩を残して見てください。
4.回転がかからない
振りぬく方向を意識的により横向きにかえる。
以前書いたスピンサーブに比べると、
随分チェックポイントが少なく、易しいと思います。
ファーストとセカンドも、振りぬき方向を少し変えて、スピードと回転量のバランスを換えるだけで両方とも振りぬいて打てます。
軟式経験者や、まだ力の無いジュニアにとってフォアの厚いグリップはいつもフォアで使っているため、なんだか安心感のあるグリップかもしれません。(私も最初はそうでした)
フォアハンドイースタンより厚いグリップでも、確かにスライスサービスは打てます。
しかし、振りぬいたときに、手首に大きな負担がかかり、そのまま続けると手首の腱を伸ばす恐れがあるため、私は厚いグリップでのスライスサーブは勧めません。
くどいようですが、スライスサーブは簡単にボールに回転をかけれるため、初心者さんにはオススメのサーブです。
ただし、そこから確率を100%近くまで上げるにはかなりの努力が必要ですが。。。
(それで結局私はスピンサーブの練習を始めました)
羽子板サーブの前にぜひスライスサーブを試してください。
回転をかける感覚がつかめれば、スピンサーブに移行してしまうのもアリだと思います。
「スライスサーブ」で検索するだけで、いろいろなサイトが見つかります。
そちらの方が詳しいとは思いますが、私なりに書いて見ます。
スライスサーブは身体的にも、技術的にも、やさしいサーブです。そのため、最近テニスを初めた、もしくは再開した人にオススメのサーブです。
本当にすぐに回転のかかったサーブを打つことができます。
スピンは腰に、フラットは肘に大きな負担がかかりますが、
スライスはこれらのように体への大きな負荷がかかりにくいサーブです。
人間の腕は本来、横に向かってついています。
(たしか、どこかのブログに書いてあったような?)
そのため、腕を耳につけて振りおろすとき、横側に振り下ろすのが一番素直な形なのだそうです。
スライスサーブはこの腕を横に振り下ろす動作が基本です。
スピンも、フラットも腕を振り下ろす方向は基本的に体の前方向に振り下ろします。
では、技術的な部分に関してですが、
0.グリップはコンチネンタルグリップもしくはフォアハンドイースタン。
スタンスはスクエアかもしくは若干クローズドにかまえる。
1.トスを上げる位置は左手を肩から30度くらい上げた時の手のひらの真上。
要は工夫なしで素直に上げてください。
2.ボールの右側をりんごの皮をむくイメージでインパクト。
3.フォロースルーは左脇向かってに振り抜く。
回転をかけるサーブのため、フラットを打ったときのしっかりとあたる打感ではなく、「ジョリッ」っといった感じのこする打感になるはずです。
以下にトラブルシューティングについて並べます。
1.ネットが多い。
トスをもう少し、コートに向かって後ろ側に上げる。
2.オーバーが多い。
トスをもう少し、コートに向かって前側に上げる。
3.サイドアウトが多い。
インパクトの時、体が前を向きすぎています。
もう少し右肩を残して見てください。
4.回転がかからない
振りぬく方向を意識的により横向きにかえる。
以前書いたスピンサーブに比べると、
随分チェックポイントが少なく、易しいと思います。
ファーストとセカンドも、振りぬき方向を少し変えて、スピードと回転量のバランスを換えるだけで両方とも振りぬいて打てます。
軟式経験者や、まだ力の無いジュニアにとってフォアの厚いグリップはいつもフォアで使っているため、なんだか安心感のあるグリップかもしれません。(私も最初はそうでした)
フォアハンドイースタンより厚いグリップでも、確かにスライスサービスは打てます。
しかし、振りぬいたときに、手首に大きな負担がかかり、そのまま続けると手首の腱を伸ばす恐れがあるため、私は厚いグリップでのスライスサーブは勧めません。
くどいようですが、スライスサーブは簡単にボールに回転をかけれるため、初心者さんにはオススメのサーブです。
ただし、そこから確率を100%近くまで上げるにはかなりの努力が必要ですが。。。
(それで結局私はスピンサーブの練習を始めました)
羽子板サーブの前にぜひスライスサーブを試してください。
回転をかける感覚がつかめれば、スピンサーブに移行してしまうのもアリだと思います。