2006年05月22日
子供とのテニス
ここのブログユーザーさんの中には、
お子さんとテニスをしている方も何人かいらっしゃるようです。
私なりに子供とテニスについて考えてみましたので、記事にします。
体の小さい子供にとって、大人のテニス用具は大きく、
私たちが考えるよりも使いにくいものだと思います。
大体、体重が3分の1、身長が3分の2だとすると、
子供たちは、大人の感覚で、
ボールはソフトボールくらいの重さで、
ラケットは1kg近くあり、
140cmくらいの高さのネットがある、
とても広いコートでプレイするのと大差ないように思われます。
仮に、大人が上記条件でテニスをしたらどうなるでしょうか?
多分、片手でボールを打てる人はほとんどいないと思います。
また、何回か練習するうちに、きっと、どこかを痛めるでしょう。
日本の中学以下の学校に硬式テニス部が少ないのは、
正しく知識を持って高い安全性を確保しつつ、
教えることのできる教師を確保しづらいことが
原因のひとつにあるのかも知れません。
一般プレーヤが子供とテニスをする場合(レッスン含む)、
少なくとも、小学校低学年までは、
できるだけ、ラケットを持つ以外練習を考えるべきなのではないでしょうか?
ラケット持たない練習としては、
テニスとほとんど同じ動作のできる練習、例えば、
オーバーハンドでワンバウンドキャッチボール(サーブ)、
二人組みでボールを一個ずつ持って、フットワークを組み合わせながら、
同時に投げるキャッチボール(ボレー)、
投げ上げたボールを利き手の反対の手で取る(スマッシュ)、
などがあると思います。
対象が子供ですから、この中にゲームとしての要素を
楽しみとして組み合わせてあげられると、
とても良いと思います。
やはり、テニスは打ってなんぼのスポーツなので、
打たせてあげることも大事だと思います。
硬球での打ち合いはある程度慣れるまで避け、
しばらくは手出しのストロークが適当だと思います。
また、テニスにも、サッカーや野球などのその他スポーツと同様に
ジュニア用ラケットを初めとする子供用の用具があります。
他にはスポンジボール、子供用の低いネットなどもありますので
予算に都合がつく場合にはオススメです。
あとは、親御さんがスクールのジュニアレッスンを見学するのも良い方法だと思います。
(きっと見学だけなら無料です)
子供とテニスをする前に
一度、ひざ立ちで子供の目線に合わせて、
コートを眺めてみてください。
子供とのテニスの仕方が見えるかも知れません。
偉そうな記事になってしまいましたが、
テニスを愛する親子の参考なればと願います。
お子さんとテニスをしている方も何人かいらっしゃるようです。
私なりに子供とテニスについて考えてみましたので、記事にします。
体の小さい子供にとって、大人のテニス用具は大きく、
私たちが考えるよりも使いにくいものだと思います。
大体、体重が3分の1、身長が3分の2だとすると、
子供たちは、大人の感覚で、
ボールはソフトボールくらいの重さで、
ラケットは1kg近くあり、
140cmくらいの高さのネットがある、
とても広いコートでプレイするのと大差ないように思われます。
仮に、大人が上記条件でテニスをしたらどうなるでしょうか?
多分、片手でボールを打てる人はほとんどいないと思います。
また、何回か練習するうちに、きっと、どこかを痛めるでしょう。
日本の中学以下の学校に硬式テニス部が少ないのは、
正しく知識を持って高い安全性を確保しつつ、
教えることのできる教師を確保しづらいことが
原因のひとつにあるのかも知れません。
一般プレーヤが子供とテニスをする場合(レッスン含む)、
少なくとも、小学校低学年までは、
できるだけ、ラケットを持つ以外練習を考えるべきなのではないでしょうか?
ラケット持たない練習としては、
テニスとほとんど同じ動作のできる練習、例えば、
オーバーハンドでワンバウンドキャッチボール(サーブ)、
二人組みでボールを一個ずつ持って、フットワークを組み合わせながら、
同時に投げるキャッチボール(ボレー)、
投げ上げたボールを利き手の反対の手で取る(スマッシュ)、
などがあると思います。
対象が子供ですから、この中にゲームとしての要素を
楽しみとして組み合わせてあげられると、
とても良いと思います。
やはり、テニスは打ってなんぼのスポーツなので、
打たせてあげることも大事だと思います。
硬球での打ち合いはある程度慣れるまで避け、
しばらくは手出しのストロークが適当だと思います。
また、テニスにも、サッカーや野球などのその他スポーツと同様に
ジュニア用ラケットを初めとする子供用の用具があります。
他にはスポンジボール、子供用の低いネットなどもありますので
予算に都合がつく場合にはオススメです。
あとは、親御さんがスクールのジュニアレッスンを見学するのも良い方法だと思います。
(きっと見学だけなら無料です)
子供とテニスをする前に
一度、ひざ立ちで子供の目線に合わせて、
コートを眺めてみてください。
子供とのテニスの仕方が見えるかも知れません。
偉そうな記事になってしまいましたが、
テニスを愛する親子の参考なればと願います。
ジュニアテニスを中心に指導しています。
その通りだと思います。
現在は道具もよくなっていますから、昔ほど大変ではありませんが、あの大きなコートでたった2名しかできないところに、なかなか部活動でできないところもあります。小学校でショートテニスを広めています。中学校の授業にもショートテニスを入れています。たくさんの人がテニスというゲームの楽しさを体験できますね。
やはり、重要なのはJrテニスでしょうね。以下に、底辺を広げ吸い上げられるか。
正直、私は日本のプロにはATPツアーで期待していません。しかし、現在のJrには内心期待しています。
お二人から、コメントをいただき、ちょっと勇気をもらいました。
いつか書こうと思っていて、批判が怖くてかけなかったコラムを書きました。
(このコラムの続編です。長文と添削のため、ブログに欠日ができてしまいました)
よろしければ、ご覧ください。
書き込みありがとうございました。
コラム読みました。土曜日と日曜日に部活動をしていくら手当がもらえるかご存じですか?
4時間やって1200円です。8時間以上になると1600円いただけます。すごいでしょう。
なにがすごいかというと、時間給に直すと200円です。コンビニでバイトしていた方がましなのです。ボランティアといわれてしまえばそれだけですが、「指導者」としてはそんな無責任なことは言っていられません。まだタダの方がいいかなと思っていますが、ボール代くらいにはなるので頂いています。
私は部活動だけ、特別に指導者を雇うべきだと思います。それが教師であっても、プロの指導者であっても、近所のおじさんであっても・・・・。正当に報酬を与えるべきです。そして、子どもたちに正しい指導と継続した指導を行うべきです。教師が片手間に行うものではありません。中には「部活動命」と言って、部活動で生徒指導をしてしまったり、部活動の成果で認められたりする場合も少なくありません。(教師は授業で勝負が私の持論です。)
私は、部活動のときには「プロが教えるから」と言っています。
学校の先生の給料を下げようという動きがありますが、そんなことすればみんな無給の残業をsずに、5時になったらどんどん帰るようになりますよ。
さわだせんせいのブログにコメントを返そうかと思いましたが、
さわだせんせいのブログは生徒さんも見るかも知れませんので、
私のページで返します。
さわだせんせいのコメントと私のコラムを比べると、
私のコラムはまるで「机上の空論」のように思われます。
それでも、部活動を教師以外の人が看れる制度もしくはシステムがあるべきと思います。
時間がかかる、もしくは私では解決法が見つからない、解決方を見つけても実現できないかもしれませんが、考えてみます。
さわだせんせいも、ご自身のお身体にも気をつけて、
教師となったときの理想を忘れずに、
今後のご活躍を期待しております。
生徒が見ても大丈夫ですよ。私は全部隠さずに話をする方ですから、全然気にしないでください。
「机上の空論」でもそうやって考えてくださる方がいて、こうして発信してくれることで現実の問題になってきます。現場にいる人間にとって、とてもありがたいことなのです。
私の学校のコートにはこの冬にナイター設備がつきます。これも簡単にできるものではなく、
「できるいいな」
から
「できるとこうなる」
というながれを作って実現することになりました。
コラムはどんどん理想をぶつけましょうよ。