2007年06月02日
テニスとゴルフの差
今月末に社内の試験があって試験勉強を強いられています。
でも、あまり進んでません。。。
ちょっと休憩がてらにテニスとゴルフの差についてぼやいてみます。あくまで素人のぼやきとして読んで頂きたいと思います。
(とても長~い記事です。本当に暇な方のみお進みください)
・テニス365とGDOの差
ともにテニス、ゴルフ両スポーツに関して最大のポータルサイトだと思われます。
しかしながら、GDOの充実振りには目を見張るものがあります。
なぜ、これほどの差があるのか?
・やはりユーザーとお金の動きの差
ゴルフはテニスに比べ、お金の動きの大きいスポーツです。
道具叱り、プレー料金叱り、大会の優勝賞金叱り、
とにかく、お金の動きが大きいのです。
賞金について例に挙げると、
ゴルフの場合、国内ツアーの優勝賞金が男女問わず、
1000万円を超えます。しかも、副賞で車もついてくる。
では、テニスはどうでしょう?
JOP対象の最高グレードの大会
(ニッケ全日本テニス選手権)でさえ、
総額で1250万円です。
(参考:ATPのAIGは総額7650万円)
そのほかは300万円がいいところです。
・なぜ、賞金が上がらないのか?
やはり、賞金は基本的にスポンサーから出るものと考えると、
企業がスポンサードするには、テレビ中継が最低必要と考えます。
ゴルフって、シーズン中は男女問わず、毎週のように中継してますね。
なぜ、テニスは中継が少ないのでしょう?
・テニス中継を見るのはコアなファンのみ?
ゴルフを中継を見る人はゴルファーが中心かと思われますが、ゴルフをする人は毎週ゴルフをするわけではありませんよね。
要は、視聴者の中心が「休日の昼下がりのお父さん」と思われます。
では、テニスはどうでしょう?
休日の15時から17時、この時間帯って、絶好のプレー時間ですよね。
特にテニスの視聴対象である市民プレイヤーにとっては。
このテレビ局にとって、谷間とも思われる時間帯に
テニス視聴者はテレビの前にいないのです。
それで、国内大会のテニス中継をしても、
視聴率は上がらないだろうというのが、大方のテレビ局見方でしょう。
多分、競馬番組にすら視聴率で勝てないでしょう。
また、番組制作費とのバランスを考えると、
2時間ドラマの再放送にも勝てないと思われます。
また、夜のスポーツニュースに関しても、同様で、
プロ野球、サッカー、ラグビー、ゴルフ、スキーは
国内大会の結果速報がありますが、
テニスに関しては、やはり、全日本クラス以上でないと
ニュースになりません。
・どうしたらテニスの国内大会も地上波で放送されるのか
結局のところ、選手のタレント性に頼らざるを得ないのかも知れません。
ゴルフでいう宮里藍選手、横峰さくら選手、
卓球の福原愛選手、のようなタレント性の高い選手の出現を待つしかないのかも知れません。
・マスコミがタレント選手を造る?
彼女が優れた選手であることは言うまでもないことですが、
しかしながら、彼女らがタレント性の高い選手として、
認識されているのはマスコミの力が大きいと思われます。
大学野球の斉藤投手も、たかが甲子園の優勝投手です。
「たかが」というのは大変失礼な言葉遣いですが、
彼がそこまで騒がれるのは、マスコミが持ち上げた影響を無視できないはずです。例年の優勝投手はあそこまで持ち上げられませんよね。
テニスインターハイ優勝の片山選手がそれほど騒がれたでしょうか?
・テニス選手は海外へ出るタイミングが早い
先に述べたように、国内大会は賞金がそれほど大きくなく、
プロ選手として、大きな成功を収めようと考えるならば、
海外に出るしかないのが実情と思われます。
若くてイキのいい、中村藍子選手、錦織選手についてはもう少し騒がれてもいい気がしますが、活動のほとんどが海外ですものね。
日本のマスコミではなかなか追いかけられないんですね。
話題とするには勝ち続けることがかなり重要でしょうし。
ニューストピックで「期待の若手」として取り上げられるところまでが限界なのでしょう。
・テニスは小奇麗過ぎる?
ちょっと視点を変えて、スポーツ選手の魅力について考えて見ます。
男性プレイヤーの場合、最近の傾向として、「破天荒」であったり、「漢気」を感じさせる雰囲気を醸す選手が好まれる傾向にあると思います。
例えば、ゴルフの丸山選手、野球の清原選手、ボクシングの亀田選手、サッカーの中田選手など、
無理な並べ方とは十分承知ですが、
テニス選手で彼らのような、もしくは匹敵するくらい
アクの強いキャラクターのテニス選手は少なくとも、日本人では知られていないはずです。
・結局、上記の負の連鎖から抜け出せないテニス界
視聴率の上がらない、中継されない国内テニス中継、
賞金の上がらない国内大会、
タレント選手となりうる有望選手の国外流出、
それに追い討ちをかけるのが、
健全で、安上がりなスポーツとしての体質なのでしょう。
仮に、大会賞金を上げるために、
競馬のように賭けの要素が入るとしたら、
間違いなく拒絶反応を示すのがテニスの体質なのだと思います。
私はそんなテニスの体質が嫌いではないのですが、
これだけプレイ人口が多いスポーツなのだから、
盛り上がって欲しいと思わずにはいられません。
試験勉強がいやだからとがっつり書いてしまった。。
はは、がんばります。
でも、あまり進んでません。。。
ちょっと休憩がてらにテニスとゴルフの差についてぼやいてみます。あくまで素人のぼやきとして読んで頂きたいと思います。
(とても長~い記事です。本当に暇な方のみお進みください)
・テニス365とGDOの差
ともにテニス、ゴルフ両スポーツに関して最大のポータルサイトだと思われます。
しかしながら、GDOの充実振りには目を見張るものがあります。
なぜ、これほどの差があるのか?
・やはりユーザーとお金の動きの差
ゴルフはテニスに比べ、お金の動きの大きいスポーツです。
道具叱り、プレー料金叱り、大会の優勝賞金叱り、
とにかく、お金の動きが大きいのです。
賞金について例に挙げると、
ゴルフの場合、国内ツアーの優勝賞金が男女問わず、
1000万円を超えます。しかも、副賞で車もついてくる。
では、テニスはどうでしょう?
JOP対象の最高グレードの大会
(ニッケ全日本テニス選手権)でさえ、
総額で1250万円です。
(参考:ATPのAIGは総額7650万円)
そのほかは300万円がいいところです。
・なぜ、賞金が上がらないのか?
やはり、賞金は基本的にスポンサーから出るものと考えると、
企業がスポンサードするには、テレビ中継が最低必要と考えます。
ゴルフって、シーズン中は男女問わず、毎週のように中継してますね。
なぜ、テニスは中継が少ないのでしょう?
・テニス中継を見るのはコアなファンのみ?
ゴルフを中継を見る人はゴルファーが中心かと思われますが、ゴルフをする人は毎週ゴルフをするわけではありませんよね。
要は、視聴者の中心が「休日の昼下がりのお父さん」と思われます。
では、テニスはどうでしょう?
休日の15時から17時、この時間帯って、絶好のプレー時間ですよね。
特にテニスの視聴対象である市民プレイヤーにとっては。
このテレビ局にとって、谷間とも思われる時間帯に
テニス視聴者はテレビの前にいないのです。
それで、国内大会のテニス中継をしても、
視聴率は上がらないだろうというのが、大方のテレビ局見方でしょう。
多分、競馬番組にすら視聴率で勝てないでしょう。
また、番組制作費とのバランスを考えると、
2時間ドラマの再放送にも勝てないと思われます。
また、夜のスポーツニュースに関しても、同様で、
プロ野球、サッカー、ラグビー、ゴルフ、スキーは
国内大会の結果速報がありますが、
テニスに関しては、やはり、全日本クラス以上でないと
ニュースになりません。
・どうしたらテニスの国内大会も地上波で放送されるのか
結局のところ、選手のタレント性に頼らざるを得ないのかも知れません。
ゴルフでいう宮里藍選手、横峰さくら選手、
卓球の福原愛選手、のようなタレント性の高い選手の出現を待つしかないのかも知れません。
・マスコミがタレント選手を造る?
彼女が優れた選手であることは言うまでもないことですが、
しかしながら、彼女らがタレント性の高い選手として、
認識されているのはマスコミの力が大きいと思われます。
大学野球の斉藤投手も、たかが甲子園の優勝投手です。
「たかが」というのは大変失礼な言葉遣いですが、
彼がそこまで騒がれるのは、マスコミが持ち上げた影響を無視できないはずです。例年の優勝投手はあそこまで持ち上げられませんよね。
テニスインターハイ優勝の片山選手がそれほど騒がれたでしょうか?
・テニス選手は海外へ出るタイミングが早い
先に述べたように、国内大会は賞金がそれほど大きくなく、
プロ選手として、大きな成功を収めようと考えるならば、
海外に出るしかないのが実情と思われます。
若くてイキのいい、中村藍子選手、錦織選手についてはもう少し騒がれてもいい気がしますが、活動のほとんどが海外ですものね。
日本のマスコミではなかなか追いかけられないんですね。
話題とするには勝ち続けることがかなり重要でしょうし。
ニューストピックで「期待の若手」として取り上げられるところまでが限界なのでしょう。
・テニスは小奇麗過ぎる?
ちょっと視点を変えて、スポーツ選手の魅力について考えて見ます。
男性プレイヤーの場合、最近の傾向として、「破天荒」であったり、「漢気」を感じさせる雰囲気を醸す選手が好まれる傾向にあると思います。
例えば、ゴルフの丸山選手、野球の清原選手、ボクシングの亀田選手、サッカーの中田選手など、
無理な並べ方とは十分承知ですが、
テニス選手で彼らのような、もしくは匹敵するくらい
アクの強いキャラクターのテニス選手は少なくとも、日本人では知られていないはずです。
・結局、上記の負の連鎖から抜け出せないテニス界
視聴率の上がらない、中継されない国内テニス中継、
賞金の上がらない国内大会、
タレント選手となりうる有望選手の国外流出、
それに追い討ちをかけるのが、
健全で、安上がりなスポーツとしての体質なのでしょう。
仮に、大会賞金を上げるために、
競馬のように賭けの要素が入るとしたら、
間違いなく拒絶反応を示すのがテニスの体質なのだと思います。
私はそんなテニスの体質が嫌いではないのですが、
これだけプレイ人口が多いスポーツなのだから、
盛り上がって欲しいと思わずにはいられません。
試験勉強がいやだからとがっつり書いてしまった。。
はは、がんばります。
当方、ゴルフクラブからラケットに持ち替えて試合を楽しんでいます。
どこかの雑誌に載っていました
見るテニスの発展は、サッカーが発展したように
競技経験者をマスコミ(TV局、新聞社)に就職させて、
見ごたえを伝えるのが良いようです。
テニスの対戦は、人間性のぶつかり合いで、見るの楽しいですけどね
相手の心理作戦を観戦できる力量になるのは、
自分が試合に出ないと駄目かもしれません
足ニスさん、
競技経験者をマスコミに就職ですか…。
サッカーの発展はJリーグ発足と「カズ」こと三浦選手の活躍、
W杯への連続出場が大きいと思うのですが、
そのような方法も良いかもしれませんね。
テニスに関してはただボールが行き交っているだけで、
面白くないというのが、私の周りのテニスをしない友人の話です。
そんなことはないんですけどね。
やはり、宣伝の仕方次第なのでしょうか?バレーボールのように。
テニスって、静かに観ないといけなくて、拍手かせいぜい、と言うところが、とっても不自然だと思うんですよね。スポーツなのに、息子(ジュニア)の試合ですら、喚声(怒号?)など上げられませんから、息子がダブルフォルトウイルスに感染した時など、口を押えてのけぞったりしてますが、そのl程度(.....)でも振り返られてしまいます。
私はテニスをしないので、グランドスラムの決勝で「静かに」のようなことを言ってるのを見ると、とっても不思議な気がします。
その辺が何とかならないと、馴染みの薄い人は楽しめないと思うんですよねー。
応援に関してならば、
『ためにならないブログ』にもyippeeさんと同意見の記事がありましたね。
応援については、私自身、「ポイント開始直前は静かに」というのに慣れすぎているのか、
違和感を感じたことがないのですが、
応援自体を楽しむ雰囲気ができれば、もっと人気が出るかも知れませんね。
テニスはこういうものだと固まりすぎてしまったのかもしれません。