2007年06月11日
テレビ東京、えらいっ!!
今年もテレビ東京さんのおかげで、全仏を楽しむことができました。
それで、今年初めて気がついたことがいくつかあります。
まず、決勝に関しては、試合全てを放送したこと、
もう一つは、
本来、放送時間ではない時間も放送を延長し、
ノンスポンサー状態でも放送を継続したこと、
(3:30過ぎからCMがなくなったのに気づきませんでしたか?)
これってスゴイことだと思いませんか?
実況、解説も話し過ぎず、とてもいい感じだったと思います。(松岡さん、小島アナ、お疲れ様でした)
一つの試合は、素晴らしいストーリーです。
昨晩の男子シングルス決勝戦は特に。
そういう物語は序盤、中盤、終盤、どこが欠けても興が冷めます。
CMがなければ、物語はよりつながりを増し、素晴らしいものとなります。
それを全て、スポンサーがなくとも、放送しきったテレビ東京さんに拍手を送りたいです。
来年の放送にも期待です!!
WOWOW入れば、もっと見えるんですけどね。。。
それで、今年初めて気がついたことがいくつかあります。
まず、決勝に関しては、試合全てを放送したこと、
もう一つは、
本来、放送時間ではない時間も放送を延長し、
ノンスポンサー状態でも放送を継続したこと、
(3:30過ぎからCMがなくなったのに気づきませんでしたか?)
これってスゴイことだと思いませんか?
実況、解説も話し過ぎず、とてもいい感じだったと思います。(松岡さん、小島アナ、お疲れ様でした)
一つの試合は、素晴らしいストーリーです。
昨晩の男子シングルス決勝戦は特に。
そういう物語は序盤、中盤、終盤、どこが欠けても興が冷めます。
CMがなければ、物語はよりつながりを増し、素晴らしいものとなります。
それを全て、スポンサーがなくとも、放送しきったテレビ東京さんに拍手を送りたいです。
来年の放送にも期待です!!
WOWOW入れば、もっと見えるんですけどね。。。
2007年06月11日
ナダル攻略法?
全仏は結局、シングルスは、男子はナダル、女子はエナンの優勝で幕を閉じましたね。
しかし、ナダル強いですね。
クレーではやはり敵なしなのでしょうか?
ちょっと私なりに、ナダル攻略法を考えてみます。
・ナダルの強さの秘密はナダルゾーン?
やはり、クレーコートということもあり、
ストローク戦が主体となっていましたが、
特にナダルがベースラインから約2メートル後ろに陣取っているときは、
あのフットワークとレッドクレー特有のボールの減速、
後ろにいてもカウンターとしては十分な威力のボールを持っているため、
によりそうそう簡単に攻めきることはできません。
攻撃が中途半端になると、容易に追いついて、
超鋭角のカウンターの餌食となります。
それに、ドロップショットにも容易に追いついてしまいます。
また、確立の高いスピン系のショットはいくら深くとも、
ベースラインより2メートル後ろにいるナダルにとっては
ちょうど打ちやすい高さのボールになってしまいます。
それで、より攻撃を厳しくしようと、
鋭角に、ピンポイントに打っていくと、
まんまと攻撃側はミスを量産し、ナダルの前に平伏していきます。
ナダルがあのゾーンにいると、レッドクレーは
あたかも「ナダル地獄」になっているように思います。
・では、打開策はないのか?
まずは、あのゾーンからナダルを引きずり出す、
もしくはナダルが引きずりだされると思わせることが必要と考えます。
しかし、通常のドロップショットは、
簡単に追いつかれた挙句、鋭角に打たれてしまうため、
あまり良い方策とは思えません。
・打開策はバックハンドスライス。
先に書いたように、スピン系のボールは高く跳ねナダルにとって拾い易いボールとなってしまいます。
要は、低い打点で、不十分な体勢でナダルにボールを打たせることが鍵だと思います。
低い打点といっても、フォア側に打ったのでは駄目です。
リーチが長く、引っ掛けるようなショットがナダルにはまだ残っています。
ナダルが、ナダルゾーンいるラリーの最中に、
対戦相手が右利きならば、
ナダルのバック側に
低く、短く、滑る、スライスを混ぜるのです。
(このスライス自体も難しいショットです)
実はこのボール、試合後半にフェデラーが数球、
意図していたかは謎ですが、打っています。
そのボールに対しては、やはりきっちり返球してくるものの、
ボールを打つ際に体勢は、前のめりになり、
とてもハードヒットできるようには見えませんでした。
それに、ナダルがどんなボールも拾えるナダルゾーンから、
まさに引きずり出されたのです。
そうなって、ようやく、ナダルがキングオブクレーから、
非常に足の速いトッププレーヤークラスまで、落ちると考えます。
(それでも、まだこのレベルの力が残っています)
そこからならば、フェデラーやジョコビッチのような、
攻撃力の高いプレーヤーならば、
比較的楽にナダルからポイントを奪えるはずです。
(あくまで比較的です。まだ相当、ハードルは高いのですが)
と、そんな攻略法を考えてみましたが、
他の方はどう考えるのでしょう?
しかし、ナダル強いですね。
クレーではやはり敵なしなのでしょうか?
ちょっと私なりに、ナダル攻略法を考えてみます。
・ナダルの強さの秘密はナダルゾーン?
やはり、クレーコートということもあり、
ストローク戦が主体となっていましたが、
特にナダルがベースラインから約2メートル後ろに陣取っているときは、
あのフットワークとレッドクレー特有のボールの減速、
後ろにいてもカウンターとしては十分な威力のボールを持っているため、
によりそうそう簡単に攻めきることはできません。
攻撃が中途半端になると、容易に追いついて、
超鋭角のカウンターの餌食となります。
それに、ドロップショットにも容易に追いついてしまいます。
また、確立の高いスピン系のショットはいくら深くとも、
ベースラインより2メートル後ろにいるナダルにとっては
ちょうど打ちやすい高さのボールになってしまいます。
それで、より攻撃を厳しくしようと、
鋭角に、ピンポイントに打っていくと、
まんまと攻撃側はミスを量産し、ナダルの前に平伏していきます。
ナダルがあのゾーンにいると、レッドクレーは
あたかも「ナダル地獄」になっているように思います。
・では、打開策はないのか?
まずは、あのゾーンからナダルを引きずり出す、
もしくはナダルが引きずりだされると思わせることが必要と考えます。
しかし、通常のドロップショットは、
簡単に追いつかれた挙句、鋭角に打たれてしまうため、
あまり良い方策とは思えません。
・打開策はバックハンドスライス。
先に書いたように、スピン系のボールは高く跳ねナダルにとって拾い易いボールとなってしまいます。
要は、低い打点で、不十分な体勢でナダルにボールを打たせることが鍵だと思います。
低い打点といっても、フォア側に打ったのでは駄目です。
リーチが長く、引っ掛けるようなショットがナダルにはまだ残っています。
ナダルが、ナダルゾーンいるラリーの最中に、
対戦相手が右利きならば、
ナダルのバック側に
低く、短く、滑る、スライスを混ぜるのです。
(このスライス自体も難しいショットです)
実はこのボール、試合後半にフェデラーが数球、
意図していたかは謎ですが、打っています。
そのボールに対しては、やはりきっちり返球してくるものの、
ボールを打つ際に体勢は、前のめりになり、
とてもハードヒットできるようには見えませんでした。
それに、ナダルがどんなボールも拾えるナダルゾーンから、
まさに引きずり出されたのです。
そうなって、ようやく、ナダルがキングオブクレーから、
非常に足の速いトッププレーヤークラスまで、落ちると考えます。
(それでも、まだこのレベルの力が残っています)
そこからならば、フェデラーやジョコビッチのような、
攻撃力の高いプレーヤーならば、
比較的楽にナダルからポイントを奪えるはずです。
(あくまで比較的です。まだ相当、ハードルは高いのですが)
と、そんな攻略法を考えてみましたが、
他の方はどう考えるのでしょう?