今日は参院選挙。
私も一応、投票に行ってきました。
投票した内容は秘密ですが。。。

自民惨敗ですね。
やはり、大臣の発言問題、社会保険庁の年金管理の不備の影響は大きかったんですね。

私の雑感ですが、
「優しいだけ者は斬られる」のでしょうか？
安部総理は度重なる発言問題に対して、
常に擁護する立場を取ってきました。
普通の会社の部長程度ならば、あのような発言をしたところで、改めればいい話なのでしょうが、
そこは一国を率いる立場、
許し、改めればいいというわけではないようです。

そのための審判が下ったということでしょうか？

大臣を選んだのは、安部総理や自民党ですが、
年金問題はどうでしょう？
やはり、長いこと政権を持っていた自民党の責任なのでしょうか？
責任がどこにあろうが、政権をどこが持とうが、
問題の解決には時間がかかるような気がします。
今まで、がんばって生きてきた人が少しでも報われる解決が希望なのですが、どうなるでしょう？

そういえば、私の会社の同期と以前話をしたときに、
学生時代の年金をどうしたかという話をしました。
私は、少しお金の余裕ができたときに、
学生免除4年分の年金（正確には免除ではなく納金延期）に
延滞分が付いて約85万円分を支払いました。
その人は、「どうせ自分がもらうときには年金制度なくなってるでしょう？だから払わない」って言ってました。

それはイイの？
年金は将来の自分に払うものではなくて、
今、年金を受給する人たちのために払うもののはずなのに。
確かに、払わない分だけ、自分がもらう額も少なくはなるのだけども。。。

発言、年金問題の責任はどうあれ、
喝を入れるという意味合いで今回の選挙結果は重要な意味を持つのかも知れません。

ともあれ、この選挙結果で、改憲の話は随分先に伸びそうです。
個人的には、この国には戦争に加担しない、
いかなる戦争も肯定しない、
がんばっていれば、そこそこ幸せに生きていける
多少の間違いは許しあい、
改めながら、前を向いて生きていける
そんな国になって欲しいと思います。

でも、優しいだけでは生きていくのは難しい。
それも真実なのかも知れません。
心だけでは、、、力がないといけませんね。