2006年09月17日
会社でテニス
題名に反して?今回は久しぶりの長文です。
よろしければ、お付き合い願います。
金曜日の夜、会社(工場)のコートでテニスをしました。
久しぶりに、本当に久しぶりに。
その前はいつ会社でテニスをしたか、もう記憶にないほどに。
その日は、スクールの振り替えドタ参をしようと、
仕事をそうそうに切り上げ、帰ろうとした時、
テニスコートの方を遠くから見ると、ナイター照明が点いていました。
近寄ってみると、会社のテニス部の部長さんが一人でサーブ練習をずっと行っていました。姿がなんとなく、寂しく見えて、つい行ってしまいました。
プロフにもあるように、私は会社のテニス部からは逃亡中です。理由は、周りのレベルが高すぎたから。
研究室で過ごした期間のブランクはあるものの、
学部生時代はそれなりにテニスをしていたので、
そうそう、遅れを取ることはなかろうという
浅はかな思い込みは、もろくも砕かれ、
自信喪失とともにテニス自体をやめていました。
(もう一つ大きな理由がありますが、それはまた機会を改めて)
私の入社当時、確か、会社のテニス部は千葉県の実業団Aリーグで
戦っていました。
そのレベルについていけないのは
今思えば当然のことだったのかもしれません。
それで、社会人となって、2年と半年が経ったころ、
育英会の返済が終わり、少し経済的に余裕が出てきたので、スクールに通い、
体力を少しずつ戻すところからテニスを再開しました。
それが今から2年前のことです。
逃亡中、テニス部の人に会うと、
簡単な挨拶のみか、
『テニスしてるか?』
『はい、なんとか。』
と、言うのがいっぱいいっぱいでした。
時には、ほとんど目を合わせてももらえないこともありました。
当然です。逃げ出してしまったのですから。
そういう背景があるのに、
ふらふらと行ってしまいました。テニスコートに。
そういう状況でも、
『じゃあ、打つか?』と暖かく迎えてもらえました。
そして、30~40分ほど一面を使って、
乱打をしました。
やっぱり、全く通用しません。
少し甘い球はライジングで叩かれ、
アプローチで前に出れば、いとも簡単にパスで抜かれます。
30分以上打って、こちらがまともに取れたポイントは
わずかに、5ポイント程度。
それほど、レベルが違います。
それでも、30分くらいならば全力状態が持続できる程度には体力が戻っていることには気づきました。
練習を終えたあと、
現状について少し話をしました。
私が別のサークル、スクールでお世話になっていること。
会社のテニス部は、以前の主力が管理職となったり、
海外勤務となったがゆえに、
テニス部から遠ざかり、全体としてはレベルが落ち、
Aクラスはおろか、
Bクラスからも陥落したこと。
部長さん自身も会社外での練習がメインになっていること。
すこし、考えるなければならないのかもしれません。
今の自分の状況とレベルに対して。
入社当時に比べると、私を取り巻く状況は大きく変わっています。
単純に年齢的にも、業務においても、テニスに関しても。
今よりも全体的にレベルを上げられるのは、
あと5年が限度かもしれません。
それでも、今のサークルは続けて行きます。
私が時間をテニスに裂けるうちは。
もう一度、上達することと、勝つことに執着を持って、
テニスをしてみようと思います。
よろしければ、お付き合い願います。
金曜日の夜、会社(工場)のコートでテニスをしました。
久しぶりに、本当に久しぶりに。
その前はいつ会社でテニスをしたか、もう記憶にないほどに。
その日は、スクールの振り替えドタ参をしようと、
仕事をそうそうに切り上げ、帰ろうとした時、
テニスコートの方を遠くから見ると、ナイター照明が点いていました。
近寄ってみると、会社のテニス部の部長さんが一人でサーブ練習をずっと行っていました。姿がなんとなく、寂しく見えて、つい行ってしまいました。
プロフにもあるように、私は会社のテニス部からは逃亡中です。理由は、周りのレベルが高すぎたから。
研究室で過ごした期間のブランクはあるものの、
学部生時代はそれなりにテニスをしていたので、
そうそう、遅れを取ることはなかろうという
浅はかな思い込みは、もろくも砕かれ、
自信喪失とともにテニス自体をやめていました。
(もう一つ大きな理由がありますが、それはまた機会を改めて)
私の入社当時、確か、会社のテニス部は千葉県の実業団Aリーグで
戦っていました。
そのレベルについていけないのは
今思えば当然のことだったのかもしれません。
それで、社会人となって、2年と半年が経ったころ、
育英会の返済が終わり、少し経済的に余裕が出てきたので、スクールに通い、
体力を少しずつ戻すところからテニスを再開しました。
それが今から2年前のことです。
逃亡中、テニス部の人に会うと、
簡単な挨拶のみか、
『テニスしてるか?』
『はい、なんとか。』
と、言うのがいっぱいいっぱいでした。
時には、ほとんど目を合わせてももらえないこともありました。
当然です。逃げ出してしまったのですから。
そういう背景があるのに、
ふらふらと行ってしまいました。テニスコートに。
そういう状況でも、
『じゃあ、打つか?』と暖かく迎えてもらえました。
そして、30~40分ほど一面を使って、
乱打をしました。
やっぱり、全く通用しません。
少し甘い球はライジングで叩かれ、
アプローチで前に出れば、いとも簡単にパスで抜かれます。
30分以上打って、こちらがまともに取れたポイントは
わずかに、5ポイント程度。
それほど、レベルが違います。
それでも、30分くらいならば全力状態が持続できる程度には体力が戻っていることには気づきました。
練習を終えたあと、
現状について少し話をしました。
私が別のサークル、スクールでお世話になっていること。
会社のテニス部は、以前の主力が管理職となったり、
海外勤務となったがゆえに、
テニス部から遠ざかり、全体としてはレベルが落ち、
Aクラスはおろか、
Bクラスからも陥落したこと。
部長さん自身も会社外での練習がメインになっていること。
すこし、考えるなければならないのかもしれません。
今の自分の状況とレベルに対して。
入社当時に比べると、私を取り巻く状況は大きく変わっています。
単純に年齢的にも、業務においても、テニスに関しても。
今よりも全体的にレベルを上げられるのは、
あと5年が限度かもしれません。
それでも、今のサークルは続けて行きます。
私が時間をテニスに裂けるうちは。
もう一度、上達することと、勝つことに執着を持って、
テニスをしてみようと思います。