2006年05月26日
テニスは言語を超える?
学生時代の話ですが、
オーストラリアに2週間のホームステイに行った時のことです。
他にたくさん荷物があるのに、
しかもテニスをするあてもないのに、
ラケットとシューズはしっかりと持って行きました。
帰国が後2日に迫ったある日、英語学校内で、日本人の友達らがテニスをするとの話を聞き、喜び勇んで参加しました。
訪れたテニスクラブは、なんと約20面のコートがあり、
そのうち半分が本物の芝のコートでした。
さすがオーストラリア。土地あまりまくりです。
私は芝のコートをぜひ体験したかったのですが、
飛び入り参加で、かつ英語が達者でないので、
皆の後についていくことしかできず、結局オムニコートに決まりました。
一緒に行った友人たちは、私以外の人たちは全員初心者さんばかりで、5つ離れたコートで一人でサーブの練習をしている中学生くらいのジュニアの方ばかり見ている私に「あっちに混ざってきてもいいよ」って言ってくれました。恐縮です。でも行ってしまいました。
「はろー」って声をかけたら、
彼からなにやら聞いているようだったので、
とりあえず「イエス」って答えたら、
なんと一緒に打ってくれました。
しばらくして、また彼がなにやら言ったと思ったらどうやら、試合みたいです。ネット近くでラケット回してます。
トスの後、ワンセットの試合しました。
まだ、彼はまだ荒削りでミスが多かったため、
試合には勝ってしまいました。
でも彼はとても満足そうでした。さらに、このコートの支配人(らしき人)にまで紹介してくれました。
その後、少し話をしましたが、彼は当然ネイティブです。話すスピードが速く、まったくわかりません。つたない英語でゆっくりしゃべってもらうようにお願いしたら、彼もこちらがあまり英語がわからないことが理解できたらしく、短く簡単な文章で話をしてくれました。
彼は「ネイク」という15歳の少年で、9歳からテニスを始めたのだとか、レッスンも受けているが、普段は一人で打つのことが多いだとか、もうあまり覚えていませんが、15分くらいだったでしょうか、いろいろ話をしてくれました。
最後にネイクが、「ねぇねぇ、明日もテニスしようよ」って誘ってくれましたが、残念ながら帰国がもう2日後に迫っていることを説明したら、「明日の午前ならいいじゃん」って感じでやる気満々です。結局、断ってしまいましたが、もっと早く、このコートのことを知っていれば、もっとテニスを通じて、こちらの人と仲良くなれて、もっと英語も上手くなれたのかな?なんて思いましたが、もう後の祭りです。
この体験でわかったことは、
言葉はあまりわからなくとも、テニスの楽しさは、世界共通で、テニスを通じれば、容易にネイティブとだって友達になれることもあるってことです。
テニスって凄いですね。テニスには言語を超え、人のつながりを作るほどの力があるのだと私は信じています。
オーストラリアに2週間のホームステイに行った時のことです。
他にたくさん荷物があるのに、
しかもテニスをするあてもないのに、
ラケットとシューズはしっかりと持って行きました。
帰国が後2日に迫ったある日、英語学校内で、日本人の友達らがテニスをするとの話を聞き、喜び勇んで参加しました。
訪れたテニスクラブは、なんと約20面のコートがあり、
そのうち半分が本物の芝のコートでした。
さすがオーストラリア。土地あまりまくりです。
私は芝のコートをぜひ体験したかったのですが、
飛び入り参加で、かつ英語が達者でないので、
皆の後についていくことしかできず、結局オムニコートに決まりました。
一緒に行った友人たちは、私以外の人たちは全員初心者さんばかりで、5つ離れたコートで一人でサーブの練習をしている中学生くらいのジュニアの方ばかり見ている私に「あっちに混ざってきてもいいよ」って言ってくれました。恐縮です。でも行ってしまいました。
「はろー」って声をかけたら、
彼からなにやら聞いているようだったので、
とりあえず「イエス」って答えたら、
なんと一緒に打ってくれました。
しばらくして、また彼がなにやら言ったと思ったらどうやら、試合みたいです。ネット近くでラケット回してます。
トスの後、ワンセットの試合しました。
まだ、彼はまだ荒削りでミスが多かったため、
試合には勝ってしまいました。
でも彼はとても満足そうでした。さらに、このコートの支配人(らしき人)にまで紹介してくれました。
その後、少し話をしましたが、彼は当然ネイティブです。話すスピードが速く、まったくわかりません。つたない英語でゆっくりしゃべってもらうようにお願いしたら、彼もこちらがあまり英語がわからないことが理解できたらしく、短く簡単な文章で話をしてくれました。
彼は「ネイク」という15歳の少年で、9歳からテニスを始めたのだとか、レッスンも受けているが、普段は一人で打つのことが多いだとか、もうあまり覚えていませんが、15分くらいだったでしょうか、いろいろ話をしてくれました。
最後にネイクが、「ねぇねぇ、明日もテニスしようよ」って誘ってくれましたが、残念ながら帰国がもう2日後に迫っていることを説明したら、「明日の午前ならいいじゃん」って感じでやる気満々です。結局、断ってしまいましたが、もっと早く、このコートのことを知っていれば、もっとテニスを通じて、こちらの人と仲良くなれて、もっと英語も上手くなれたのかな?なんて思いましたが、もう後の祭りです。
この体験でわかったことは、
言葉はあまりわからなくとも、テニスの楽しさは、世界共通で、テニスを通じれば、容易にネイティブとだって友達になれることもあるってことです。
テニスって凄いですね。テニスには言語を超え、人のつながりを作るほどの力があるのだと私は信じています。
いい体験ですねえ~
芝のコートは残念だけど、それにも勝るような体験では?!
「言葉はあまりわからなくとも、テニスの楽しさは、世界共通で、テニスを通じれば、容易にネイティブとだって友達になれることもあるってことです。」
同感です♪
テニスをするという共通目的や、テニスという共通の楽しみを
どうにか伝えたいと思おうから、伝わる方法を考えるしそれが苦痛じゃなかったりするんですね、きっと。
コミュニケーションって本来、そういうもので
言葉はそのための手段であって。
blog読んでて朝からテニスしたくなってしまいました(苦笑)
私、出身が佐倉市ですよぉ。
今は津田沼あたりで頻繁にテニスしてます。
私もサークル探し中です。
お互い、いいサークルがみつかるといいですね ^-^
テニスを続けようと思う動機が、また一つ増えました。
櫻子さんの、「言葉はそのための手段」というコメントにも感心してしまいました。
国内だけにずっといると、言葉が目的になってしまうことも多々あります。自戒させていただきました。