2007年09月11日
ビックリマンシールとサークル入会資格
私が小学生のころ、
ビックリマンシールが流行った。
30円のお菓子にキャラクターシールがオマケについているもので、
月刊少年誌の漫画連載とともに
そのシールの収集に多くの小学生が夢中になった。
そんなある日の学級会、
ビックリマンシールを持ってない子を
仲間はずれにしないようにという注意があった。
きっと、誰かがビックリマンシールを持たない子を仲間はずれにしてしまったのだろう。
話は変わって、以前、サークルを探していたとき、
多くのサークルでは入会資格の目安として、
『男性、中級以上、女性は初心者からOK』
というのが多く目に付いた。
よく、
『○○君とも仲良く遊びなさい』
という親がいて、
『○○君はビックリマンシール持ってないから、
一緒に遊んでも楽しくないから、ヤダ』
という子供がいる。
その一方で、
『テニスがある程度上手くないと、
一緒にテニスしても楽しくないから、仲間に入れたくない』
という大人もいる。
行動範囲が広く遊ぶ場所を選べる大人と、
行動範囲が限られ、遊ぶ相手も、場所も限られている子供では話が違うのかもしれない。
それでも、これらの根源は同じで、
自分たちの楽しい空間を維持したいという思いが強く、
その結果、その空間を崩しそうな人を排除してしまうのだろう。
そういう思いは全く理解できなくもない。
でも、
子供の遊びも、私たちのテニスも、
そのほとんどは、
その頂点や高みをただ目指しているものではない。
ならば、そんな理由だけで、結果的に排除するのは、
よくないのでは、ないのかな?
他に理由がある場合はまた別ですが。
きっと、受け入れるだけの余裕がないのだ。
もうちょっと、余裕を持とう。
そうした余裕のある人はきっと素敵なのだから。
ビックリマンシールが流行った。
30円のお菓子にキャラクターシールがオマケについているもので、
月刊少年誌の漫画連載とともに
そのシールの収集に多くの小学生が夢中になった。
そんなある日の学級会、
ビックリマンシールを持ってない子を
仲間はずれにしないようにという注意があった。
きっと、誰かがビックリマンシールを持たない子を仲間はずれにしてしまったのだろう。
話は変わって、以前、サークルを探していたとき、
多くのサークルでは入会資格の目安として、
『男性、中級以上、女性は初心者からOK』
というのが多く目に付いた。
よく、
『○○君とも仲良く遊びなさい』
という親がいて、
『○○君はビックリマンシール持ってないから、
一緒に遊んでも楽しくないから、ヤダ』
という子供がいる。
その一方で、
『テニスがある程度上手くないと、
一緒にテニスしても楽しくないから、仲間に入れたくない』
という大人もいる。
行動範囲が広く遊ぶ場所を選べる大人と、
行動範囲が限られ、遊ぶ相手も、場所も限られている子供では話が違うのかもしれない。
それでも、これらの根源は同じで、
自分たちの楽しい空間を維持したいという思いが強く、
その結果、その空間を崩しそうな人を排除してしまうのだろう。
そういう思いは全く理解できなくもない。
でも、
子供の遊びも、私たちのテニスも、
そのほとんどは、
その頂点や高みをただ目指しているものではない。
ならば、そんな理由だけで、結果的に排除するのは、
よくないのでは、ないのかな?
他に理由がある場合はまた別ですが。
きっと、受け入れるだけの余裕がないのだ。
もうちょっと、余裕を持とう。
そうした余裕のある人はきっと素敵なのだから。